生理じゃないのに血が出る原因とは?茶色の出血や受診目安を徹底解説
生理じゃないのに血が出る原因とは?茶色の出血や受診目安を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
ティッシュや下着についた血液の性状は、体内で出血してから体外へ排出されるまでの時間や、出血部位のヒントになります。
まず、読者からの相談で特に多い生理以外の出血で茶色いケースです。血液は空気に触れたり、膣内に留まる時間が長くなったりすると酸化し、赤色から茶褐色、あるいは黒っぽい色へと変色します。排卵期出血の残りかすや、前回の生理で排出しきれなかった微量な経血、あるいはホルモンバランスの乱れによるごく少量の出血が時間をかけて下りてきた場合によく見られます。数日以内に自然と収まり、痛みを伴わない場合は緊急性が低い傾向にあります。
一方、注意を払うべきは不正出血で鮮血が少量あるいはまとまって出ている状態です。鮮血は「今まさにどこかで出血が起きている」証拠です。子宮頸部びらんやポリープからの出血、性交時の摩擦による膣粘膜の裂傷、あるいは進行した子宮頸部の病変などが疑われます。特に出血がサラサラとした赤い状態で何日も続く場合や、生理並みの量が出ている場合は、早期の鑑別が必要です。
また、ピンク色や水っぽいおりものに血が混ざるタイプは、排卵期特有のおりものの増加に伴うものか、あるいはクラミジアや淋菌などの性感染症による膣炎・子宮頸管炎が背景にある可能性も考慮しなければなりません。