なぜコロナに何度も感染する?再感染の理由とリスクを徹底解説

なぜコロナに何度も感染する?再感染の理由とリスクを徹底解説に関する質問を詳しくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

「2回目以降の感染は軽症で済むのか」という疑問に対しては、急性期の重症化リスクと、回復後の後遺症リスクを分けて捉える必要があります。

急性期の症状に関しては、多くの場合、2回目や3回目の感染のほうが発熱期間が短く、喉の痛みや倦怠感も軽微で済む傾向があります。これは、過去の感染によってウイルスを排除する「細胞性免疫(T細胞)」が記憶されており、ウイルスが体内で急増するのを素早く抑え込めるためです。ただし、高齢者や重症化リスク因子を持つ基礎疾患保有者の場合、複数回目であっても肺炎などを引き起こす危険性は依然として残ります。

一方で強く警戒されているのが、再感染による後遺症への影響です。米国の退役軍人省をはじめとする大規模研究では、感染回数が増えるごとに、心血管系障害、慢性疲労、呼吸器症状、ブレインフォグ(脳の霧)などの後遺症を発症するリスクが累積して高まることが示されています。

「症状が軽かったから安心」と過信せず、再感染時もしっかりと休養を取り、体に過度な負担をかけない療養を心がける必要があります。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest