耳の軟骨を押すと痛い原因とは?放置厳禁の危険な病気と対処法
耳の軟骨を押すと痛い原因とは?放置厳禁の危険な病気と対処法とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。
耳の上部や中央の軟骨部分を押してズキズキと熱っぽい痛みが走る場合、最も警戒しなければならない疾患が耳介軟骨膜炎(じかいなんこつまくえん)です。ヘリックスなどの軟骨ピアスを開けた後の不衛生な処置や、長時間にわたるインナーイヤー型イヤホンの無理な装着で生じた傷から緑膿菌や黄色ブドウ球菌が入り込むことで発症します。
軟骨膜炎が悪化して軟骨そのものにまで壊死が及ぶと、耳の形が崩れて元に戻らなくなる「カリフラワー耳(耳介変形)」を招く危険性があります。また、耳の穴の入り口付近にある軟骨(耳珠)を押して激痛が走るケースでは、綿棒の擦りすぎなどが引き金となる外耳炎(がいじえん)が疑われます。耳を引っ張ったり押したりしたときに痛みが強まるのは外耳炎の典型的な特徴です。