車検シールの貼る位置はどこ?運転席側へ変更の理由と罰則の真相
車検シールの貼る位置はどこ?運転席側へ変更の理由と罰則の真相とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:車検シールを貼り付ける際に失敗して破れてしまいました。車検シールの貼り間違い時の対処法や再発行手続きはどうすればいいですか?
A1:シールの破損や文字の識別不能が生じた場合、無理にセロハンテープなどで貼り付けず、速やかに車検シールの再発行手続き(自動車検査標章再交付申請)を行ってください。普通車なら管轄の運輸支局、軽自動車なら軽自動車検査協会の窓口へ出向き、車検証原本と破損したステッカーの残骸を持参して申請します。手数料はおよそ300円前後で、窓口の混雑状況にもよりますが当日30分〜1時間程度で新しい標章が再交付されます。再交付を受ける前に公道を運行すると標章不表示に問われるリスクがあるため、申請当日は公共交通機関を利用するか、交付直後にその場で貼り付けてから走行するのが安全です。
Q2:車検後に交付される「保安基準適合標章(仮の紙)」が貼ってある場合、車検シールが届く前でも運転して大丈夫ですか?
A2:全く問題ありません。車検完了時にフロントガラスに貼り付けられる有効期限付きの紙は「保安基準適合標章」といい、車検証や本物の車検シールが手元に届くまでの代用証明書として法的に認められています。ただし、有効期限は交付から15日間に限られています。期限が切れる前に必ず本物の車検シールを受け取り、保安基準適合標章を丁寧に剥がした上で、正しい位置へ貼り直す必要があります。
Q3:点検整備済ステッカー(丸いダイヤルステッカー)と同じ場所に貼ってもいいですか?
A3:同じ場所へ重ねて貼ることは絶対に避けてください。丸型の点検整備済ステッカー(12ヶ月点検などの証)は法定点検の証明であり、四角い車検シール(自動車検査標章)とは法的な位置付けが全く異なります。一般的に点検ステッカーは助手席側のフロントガラス上端隅に貼られることが多く、車検シールは運転席側上端に貼るため、左右に分散して配置するのが現在の標準です。