生まれつきの反り爪は遺伝?治らない原因と正しい改善・育爪法を解説

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生まれつきの体質に加え、反り爪の代表的な医学的原因として挙げられるのが鉄欠乏性貧血です。医学用語で「匙状爪(コイロニキア)」と呼ばれるこの症状は、体内の鉄分が不足することで爪の組織へ十分な酸素と栄養が行き渡らなくなり、爪が菲薄化(薄くなること)して外圧に負けて反り返る現象を指します。

特に注意したいのは、一般的な健康診断の血液検査では「貧血」と判定されなくても、体内の貯蔵鉄である「フェリチン」が枯渇している隠れ貧血の状態です。フェリチンが低下すると、ケラチンの合成能力が著しく低下し、爪の中央が凹んで反り返りやすくなります。

鉄欠乏以外にも、甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)や極端な偏食・栄養障害、あるいは胃腸の吸収障害などが引き金となり、スプーンネイルが進行する事例もあります。急に爪の反りが強くなった場合や、立ちくらみ・倦怠感を伴う場合は、単なる爪の悩みではなく内科的疾患のサインである可能性を疑う必要があります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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