悪魔のZは実在するのか?元ネタの伝説と600馬力マシンの狂気を追う
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物語の主人公である高校生・朝倉アキオが解体所で運命的な出会いを果たしたマシン、それが初代フェアレディZ S30Zをベースにした「悪魔のZ」です。外見は美しいミッドナイトブルーのボディにGノーズレスのフロントマスク、RSワタナベのホイールを備えた研ぎ澄まされたスタイルですが、その車歴は血塗られた歴史そのものでした。
かつてこのマシンに乗った歴代のオーナーたちは、例外なく高速域でコントロールを失い、凄惨なクラッシュを経験。前のオーナーでありアキオと同姓同名の「朝倉晶夫」が湾岸線で命を落としたことから、解体屋送りとなり「悪魔のZ」と呼ばれるようになりました。スクラップ寸前だったこの車に魂を奪われたアキオが自らの手で再生させ、再び首都高の闇へと解き放たれるところから伝説が始まります。