2016年の出来事を総括!Smap解散から激動の世界情勢まで徹底解説
2016年の出来事を総括!Smap解散から激動の世界情勢まで徹底解説にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
文化・デジタル分野では、社会のコミュニケーション様式を一変させる2つの巨大現象が巻き起こりました。
新海誠監督『君の名は。』の異次元ヒット
2016年8月に公開されたアニメーション映画『君の名は。』は、国内興行収入250億円を突破し、邦画歴代上位に名を刻む歴史的ヒットを記録しました。成功の要因は、圧倒的な映像美とRADWIMPSの楽曲が融合したエモーショナルな演出に加え、Twitter(現X)を中心としたSNSでの口コミ拡散と「聖地巡礼」カルチャーの定着にあります。観客自身が体験を共有し、リピーターとなって作品を育てるという、2026年代以降のコンテンツ消費の原型がここで完成しました。
『ポケモンGO』配信と位置情報ゲームの狂乱
同年7月に日本配信がスタートした『ポケモンGO』は、瞬く間に老若男女を巻き込む社会現象へと発展しました。公園や観光地、駅前広場に無数のスマートフォンユーザーが集まり、AR(拡張現実)と位置情報が現実の都市空間を書き換える光景が日常化しました。歩きスマホや立ち入り禁止エリアへの侵入といった社会問題も噴出しましたが、デジタル技術が人々のリアルな行動を変容させる可能性を証明した画期的な出来事でした。
また、広島東洋カープの25年ぶりリーグ優勝を象徴する「神ってる」が新語・流行語大賞の年間大賞を受賞するなど、スポーツやエンタメが人々の閉塞感を打ち破る熱量をもたらした年でもありました。