金柑レシピ決定版!プロ直伝の甘露煮・簡単生食サラダと苦味抜きの極意

金柑レシピ決定版!プロ直伝の甘露煮・簡単生食サラダと苦味抜きの極意の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

庭木から大量に収穫した際や、知人から箱単位で譲り受けた際に重宝するのが、作り置きを前提とした保存食レシピです。糖度と温度管理を正しく行えば、数ヶ月間にわたって旬の風味をキープできます。

伝統的な金柑の甘露煮を作る際は、金柑500gに対して砂糖200〜250g(重量比40〜50%)を用意します。鍋に下茹でを済ませた金柑、砂糖、ひたひたの水(約200ml)、風味付けのみりん大さじ1を入れ、落とし蓋をして弱火でコトコトと煮詰めます。ここで強火にかけると皮が破れてシワが寄る原因になるため、沸騰直前の静かな火加減を保つことがプロの仕上がりへの近道です。煮汁にとろみがつき、果皮が透き通った黄金色になれば火を止め、煮汁に浸したまま完全に冷まして味を含ませます。

時間をかけずに少量をパパッと作りたい場合は、金柑電子レンジ調理によるジャム作りが最適です。ヘタと種を取り除いて薄切りにした金柑200gに対し、砂糖80gとレモン汁小さじ1を耐熱ガラスボウルに入れ、よく馴染ませて10分置きます。ラップをかけずに600Wの電子レンジで4分加熱し、一度取り出して全体をスプーンで混ぜ合わせ、さらに4分加熱するだけで、ペクチンが自然にとろみを生み出した極上ジャムが完成します。

また、冬場の乾燥対策や風邪予防として世代を問わず親しまれているのが金柑シロップの作り方と、それを活用した金柑茶の効能です。熱湯消毒した保存瓶に、薄切りにした金柑と同量の氷砂糖(またははちみつ)を交互に敷き詰めます。冷暗所で1日数回瓶を揺すりながら1週間ほど置くと、果汁が抽出されてサラリとした濃厚シロップが出来上がります。

このシロップと果実スプーン1〜2杯をカップに入れ、熱湯を注いで作る「金柑茶」は、喉の粘膜を保護し、体を芯から温めてくれます。果皮に含まれるヘスペリジンは温めることで体内への吸収性が高まるため、冷え込む朝晩のヘルスケアドリンクとして極めて理にかなった摂取法です。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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