ローマ教皇と法王の違いとは?政府が呼称変更した真相とバチカン公式見解

ローマ教皇と法王の違いとは?政府が呼称変更した真相とバチカン公式見解の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

長らく行政文書や条約関係で「法王」を使用してきた日本政府が方針を転換したのは、2019年11月20日のことでした。外務省は、同月23日に控えていたローマ教皇来日2019年ニュースに先立ち、政府における呼称を「ローマ法王」から「ローマ教皇」へ改めると公式発表を行いました。 日本政府呼称統一理由として、外務省は以下の2点を公表しています。 1. バチカン側(ローマ教皇庁)および日本のカトリック関係者が「教皇」の呼称を使用している実態への配慮 2. 相手国・相手方の自己認識および希望する呼称を尊重するという外交上の基本姿勢 1942年に日本とバチカン(教皇庁)が外交関係を樹立した際、日本側が「法王」の訳語を採用したことで、外交慣例として長く維持されてきました。しかし、外務省教皇名称変更経緯における関係者の証言によると、「バチカン側から長年にわたり教皇への統一要望が寄せられており、38年ぶりの来日という極めて象徴的な節目をとらえて公式に変更を決定した」とされています。この政府の決断が引き金となり、マスコミ各社も一斉に表記の見直しへと舵を切りました。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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