レモンの剪定時期は3月!実がつかない悲劇を防ぐ「切ってはダメな枝」
レモンの剪定時期は3月!実がつかない悲劇を防ぐ「切ってはダメな枝」を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。
Q1:剪定の適期である3月をうっかり逃してしまい、5月になってしまいました。今からでも剪定して良いですか?
A1:5月以降の強剪定は避けてください。すでに新梢が伸び出し、花芽が確認できる時期に入っているため、今ハサミを入れると収穫量がダイレクトに減少し、木に大きな負担を与えます。ただし、光を完全に遮っている真上に伸びた極端な徒長枝や、枯れ枝・病気の枝に限っては、根元から切り落とす軽微な間引きを行っても問題ありません。全体の骨格調整は翌年の3月まで待つのが安全です。
Q2:鋭いトゲがたくさん生えていますが、すべて切り落としても木の成長に影響はありませんか?
A2:樹勢や今後の開花・結実への悪影響は一切ありません。トゲは枝が変化した器官ですが、残しておくと風で揺れた際に果実や葉を傷つけ、そこから「かいよう病」などの病害が侵入する重大なリスクとなります。作業時の怪我を防ぐためにも、ハサミが入る位置のトゲは根元から綺麗に切り落としておくことを強く推奨します。
Q3:苗木を購入して2年目になります。今年たくさん花が咲きそうなのですが、そのまま実をつけても良いですか?
A3:2年目の苗木に実をつけさせるのは極力控えるべきです。この時期の木は、将来にわたって毎年安定した収穫を得るための「骨格(主枝・亜主枝)」と地下の「根群」を強固に育てる最重要ステージにあります。結実させてしまうと貴重な養分が果実に偏って消費され、樹体が成熟せず成長が著しく停滞します。花が咲いても摘花するか、膨らみかけた幼果の段階ですべて摘み取り、枝葉を充実させることにエネルギーを集中させてください。