「弱い奴は死に場所も選べない」元ネタ判明!ローと宿命の伏線回収

「弱い奴は死に場所も選べない」元ネタ判明!ローと宿命の伏線回収にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

このセリフが世に解き放たれたのは、2012年に刊行された原作コミックス単行本67巻の第661話『追い剥ぎの出る湖』(アニメ版では2013年2月放送の第584話『激突! ローVSスモーカー中将』)です。舞台は氷と炎に二分された禁断の島・パンクハザード。王下七武海の一角となっていたトラファルガー・ローの前に、海軍G-5支部の部隊を率いるスモーカー中将と副官のたしぎ大佐が立ちはだかりました。

戦闘において、ローは自らの能力「オペオペの実」による球状空間『ROOM』を展開。抜刀と同時に空間内の物質を自在に切断する技「切断(アンピュテート)」を放ち、突進してきたたしぎの身体を一刀両断にして地面に転がします。覇気と技術の圧倒的な格差を前に敗北を悟ったたしぎは、武士道を重んじる剣士としてのプライドから、涙を浮かべてこう叫びました。

「斬るなら…殺しなさい!!」

己の矜持を守るため、潔い死を望んだたしぎ。だが、その懇願を見下ろすローの眼光はどこまでも冷ややかでした。たしぎの切迫した覚悟を一蹴するように吐き捨てられた言葉こそが、次のセリフです。

「弱ェ奴は死に場所も選べねェ」

命を賭して戦う海軍将校に対し、死の選択肢すら与えず無力さを突きつけるこのシーンは、読者に新世界の圧倒的な格差と冷厳な掟を強烈に印象付けました。当時、週刊少年ジャンプの掲載誌上やネット上の考察コミュニティでは、「ローは容赦のない冷酷なダークヒーローへ変貌したのか」と大きな反響を呼びました。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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