市外局番048の迷惑電話はなぜ多い?発信元の正体と折り返しの危険性

市外局番048の迷惑電話はなぜ多い?発信元の正体と折り返しの危険性について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

スマートフォンに着信履歴だけを残して瞬時に切れる、いわゆる048のワン切り着信の真相はどこにあるのでしょうか。単なるかけ間違いと受け止めるのは極めて危険です。

この短時間のワン切りは、主に2つの明確な目的を持って実行されています。第1は、自動プログラムを用いた「電話番号の生存確認」です。ランダム生成された膨大な番号リストに向けて一斉に発信し、呼び出し音が鳴るかどうかで「現在使われている番号」だけを自動選別しています。

そして第2の目的こそが、最大の罠です。048迷惑電話への折り返しの危険性は計り知れません。心当たりがない番号にもかかわらず「誰からの用件だろうか」と律儀に折り返してくる人物は、詐欺グループや強引な営業組織から見れば「警戒心が薄く、相手の指示に誘導されやすい優良な見込み客」と評価されます。

一度でも折り返し通話を行ってしまうと、裏社会のデータブローカーが扱う「アクティブ名簿(反応ありリスト)」に格上げ登録され、その電話番号の売買価値が跳ね上がります。結果として、翌週から別の048番号や050番号、国際電話番号などから怒涛のように迷惑電話や詐欺SMSが押し寄せる二次被害へと発展するのです。市外局番048の詐欺の手口と評判を調査すると、「折り返した瞬間、高圧的な男が出て身に覚えのない登録料を請求された」「有料ダイヤルへ転送され法外な通話料を請求された」といった深刻な事例が報告されています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest