加山雄三の若大将シリーズ全18作の見る順番と配信!昭和の金字塔を解説
加山雄三の若大将シリーズ全18作の見る順番と配信!昭和の金字塔を解説にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
若大将の恋の行方を彩るマドンナたちの変遷は、昭和の女性像やファッションの変遷を映し出す鏡でもありました。その中で圧倒的なアイコンとなったのが、初代マドンナ・中里澄子を演じた星由里子です。
必読記事
星由里子が演じた澄子は、単に守られるだけの受け身なヒロインではありませんでした。若大将の軽率な行動に怒り、青大将の策略に騙されてヤキモキしながらも、自立した意志を持ち、時には若大将をピシャリと叱りつけるモダンで快活な女性像を体現しました。当時の東宝映画らしい洗練された衣装の数々は、当時の女性ファンにとっても最先端のファッショントレンドとして憧れの的となりました。
シリーズ後期(『ブラボー!若大将』以降)には、清楚可憐な美しさで「東宝のプリンセス」と称された酒井和歌子がマドンナ・節子役としてバトンを受け継ぎます。高度経済成長が成熟期を迎え、時代が1970年代へと移り変わる中、酒井和歌子が見せたしとやかさと透明感あふれるヒロイン像は、社会人として奔走する若大将の物語に新たな爽やかさと温かみを吹き込みました。