ブルーレイとDvdの違いを徹底比較|画質・容量と互換性の決定打
ブルーレイとDvdの違いを徹底比較|画質・容量と互換性の決定打の詳細解説をお届けします。役立つ情報が詰まっています。
これほどの画質差を支えているのが、メディア自体の記録密度です。データ容量と録画時間の比較を行うと、光学ディスクの世代交代がもたらした技術的ブレイクスルーが浮き彫りになります。
光ディスク規格団体(BDA)の技術資料によると、この圧倒的な容量差を生み出している主因は読み取りレーザーの波長にあります。DVDが波長650ナノメートル(nm)の赤色レーザーを使用するのに対し、ブルーレイは波長405nmの青紫色レーザーを採用。照射スポットの面積を大幅に絞り込むことで、直径12cmという同一サイズのディスク表面に、DVDの約5倍に相当する高密度記録ピットを刻み込むことを可能にしました。
さらに見逃せないのが音質とサラウンド規格の違いです。容量に制約があるDVDでは、音源データを圧縮するDolby Digital(AC-3)が主軸でした。一方、大容量を確保したブルーレイでは、スタジオマスターの音声を劣化なしで収録できるロスレス(可逆圧縮)形式の「Dolby TrueHD」や「DTS-HD Master Audio」、さらには無圧縮のリニアPCMが標準的に採用されています。音の定位感、ライブ会場の空気感や重低音の厚みにおいて、DVDとは別次元の音響体験が提供されます。