昼は平熱なのに夜だけ発熱する原因とは?潜む病気と受診目安を解説
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人間の体温は24時間一定ではなく、概日リズム(サーカディアンリズム)によって1日のなかで約0.5度〜1度程度の変動を繰り返しています。一般的に体温は早朝が最も低く、活動量が増える夕方から夜(17時〜20時頃)にかけて最も高くなるのが正常な生理現象です。
しかし、昼間は平熱なのに夜になると37.5度以上の熱が出る場合、単なる日内変動にとどまらない要因が働いています。特に感染症による夜間発熱の理由として大きいのが、免疫システムの活性化とホルモン分泌のバランスです。抗炎症作用を持つ副腎皮質ホルモン(コルチゾール)は朝に最も多く分泌され、夜になると分泌量が減少します。その結果、夜間は炎症反応を抑えるブレーキが弱まり、病原体に対抗するための発熱反応が前面に出やすくなります。