療養病棟とは?一般病棟との違いや費用・入院条件を徹底解説
療養病棟とは?一般病棟との違いや費用・入院条件を徹底解説について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご覧ください。
療養病棟は誰でも希望すれば入院できるわけではありません。入院を受け入れる際の基準となるのが、厚生労働省の定める「医療区分」と「ADL(日常生活動作)区分」です。
医療区分は患者の病状や必要な医療処置の度合いに応じて1〜3に分類され、数字が大きいほど重度となります。たとえば、人工呼吸器の使用、中心静脈栄養、頻回な喀痰吸引、重度の褥瘡(床ずれ)処置が必要な状態は「医療区分2〜3」に該当し、優先的に受け入れられます。一方で、特別な処置を必要としない「医療区分1」に該当する患者は、受け入れ枠が狭まる傾向にあります。
さらに、自力での起き上がりや移乗、食事摂取の難しさを測る「看護必要度」や「ADL評価」を掛け合わせることで、患者一人ひとりのケアプランと診療報酬体系が決定されます。入院を検討する際は、主治医や医療ソーシャルワーカーに現在の医療区分を確認することが第一歩です。