子宮頸がん検診「Nilm」判定とは?陰性でも油断禁物な真相と受診時期

子宮頸がん検診「Nilm」判定とは?陰性でも油断禁物な真相と受診時期とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

Q1:NILM判定の通知書に「軽度の炎症所見あり」や「カンジダ」と書かれていましたが治療は必要ですか?
A1:NILM判定の枠内であれば、がんや前がん病変の心配はありません。頸部は常在菌や摩擦によって軽微な炎症を起こしやすく、かゆみや普段と違うおりものの量・臭いがなければ原則として治療は不要です。ただし、強いかゆみや酒かす状のおりものがある場合は、腟炎の治療が必要になるため婦人科へご相談ください。

Q2:人間ドックでNILM、自治体検診でASC-USと結果が分かれた場合はどうすればいいですか?
A2:より慎重な判定である「ASC-US」の指示に従ってください。前述の通り細胞の採取部位やタイミングによって判定がブレることは珍しくありません。ASC-USと判定された医療機関で、高リスク型HPV検査を受けるか、半年後の再検査を速やかに手配することが推奨されます。

Q3:NILM判定が出た場合でも、自費でコルポスコピー検査を受けることはできますか?
A3:細胞診でNILMの場合、保険適用でのコルポスコピー精密検査は基本的に受けられず、全額自己負担となります。医師の判断にもよりますが、異常がない状態で侵襲性(痛みや出血)を伴う組織生検を行う医学的メリットは極めて乏しいため、まずは「HPVウイルス検査の追加」を検討するのが合理的です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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