フルートのトリル運指で指が追いつかない?劇的改善する替え指と練習のコツ

フルートのトリル運指で指が追いつかない?劇的改善する替え指と練習のコツとはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

トリルの指使いを覚えたら、次はそれを実戦的なスピードと均一性で回すためのトレーニングに移ります。プロ奏者がウォーミングアップや難所克服で行う練習手順は以下の3ステップです。

ステップ1:メトロノームを用いた「リズム変奏練習」
いきなり最速で回すのではなく、メトロノームをテンポ60に設定し、8分音符(2連符)→ 3連符 → 16分音符(4連符)→ 6連符と段階的に音の密度を増やしていきます。これにより、指の動きに規則的な均一性が生まれ、コントロールを失うのを防ぎます。

ステップ2:ストローク幅を「キイから数ミリ」に抑える
指が遅れる人の共通点は、指を上へ高く跳ね上げすぎていることです。キイから指が離れる距離は3mm〜5mm程度で十分です。キイのクッションを感じるギリギリの距離を維持し、パタパタと軽く触れるだけの省エネモーションを体に染み込ませます。

ステップ3:打音の開始と終音(後打音)の処理
トリルはただ震わせるだけでなく、フレーズの出口である「後打音(ターン)」へ滑らかに着地して初めて完成します。トリルの最後の2音を通常のテンポ感で着地させる練習を意識的に行うことで、演奏全体のクオリティが見違えるように向上します。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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