コストコのエグゼクティブ会員は元が取れる?損益分岐点と損しない条件

コストコのエグゼクティブ会員は元が取れる?損益分岐点と損しない条件について詳しく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

コストコには、利用者が不満を感じた場合にいつでも解約またはダウングレード(一般会員への変更)ができる手厚い「年会費保証制度」が用意されています。エグゼクティブ会員の場合、会員有効期限(更新月)の前日までにメンバーシップカウンターで手続きを行えば、アップグレード時に支払った差額分(5,060円)が全額返金されます。

「元が取れなかったらダウングレードすればノーリスク」と喧伝されるケースが目立ちますが、ここには重大な規約上の落とし穴が存在します。

ダウングレードを実行すると、「その時点で蓄積されていた未払出のエグゼクティブリワードは全て無効(消滅)」となります。さらに、過去にリワードを使用して商品を購入していた場合、その使用済みリワード相当額が返金額から差し引かれます。

また、全ての商品が2.0%還元の対象になるわけではありません。以下の項目はエグゼクティブリワードの付与対象外です。

  • 調剤薬局の処方箋調剤
  • フードコートでの購入分
  • ガソリンスタンドでの給油・灯油購入(※グローバルカード側のポイントは付与されますが、エグゼクティブ会員の2.0%は対象外)
  • コストコ提携の配送料、タイヤ工賃値引き分、消費税等

「フードコートやガソリンスタンドで大量に使っているから余裕で元が取れる」と思い込んでいると、年度末の付与リワードを確認した際に計算が合わない事態に陥るため、対象範囲の正確な把握が不可欠です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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