レオスキャピタルワークスの評判はなぜ二極化?実績と2026年の真相
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レオス・キャピタルワークスを語る上で、創業者であり代表取締役会長兼社長兼CIOを務める藤野英人氏の存在を抜きにすることはできません。同氏の歩みと企業の組織変遷には、波乱に満ちたドラマが存在します。
藤野氏は野村投資顧問(現・野村アセットマネジメント)、ジャーディン・フレミング(現・JPモルガン・アセット・マネジメント)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントなど外資系・国内トップファンドで卓越した運用成績を残した伝説的ファンドマネージャーです。「日本には良い会社がたくさんあるのに、資本市場と正しく結びついていない」という強い問題意識から、2003年に仲間とともにレオス・キャピタルワークスを創業しました。
同社の歴史における最大の転換点は、2018年のIPO(新規上場)直前延期事件と、その後に訪れたSBIグループとの資本統合です。2018年12月、東証マザーズへの上場承認を受けながら、上場予定日の直前になって突如として手続きの延期(取り下げ)を発表。市場関係者に大きな衝撃を与えました。当時の内部管理体制の再整備を迫られた苦杯を乗り越え、2020年にはネット金融大手であるSBIホールディングスと資本業務提携を締結。SBIグループの傘下に入り、盤石の顧客基盤を手に入れました。
そして2023年4月、持株会社「SBIレオスひふみ」として東証グロース市場への上場を悲願の達成。5年前の雪辱を果たしました。現在、SBIグループの運用部門の中核を担いながらも、運用の現場においては藤野氏を中心とするレオスの独自性が保たれています。「資本の力と販売網を武器にしながら、運用の独立した思想を守る」という絶妙なバランス経営が続けられています。