外くるぶしの痛みを即改善!腓骨筋腱炎テーピングの正しい巻き方と予防策

外くるぶしの痛みを即改善!腓骨筋腱炎テーピングの正しい巻き方と予防策にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

Meta Descriptionでも触れた通り、外くるぶしの痛みに対して「とりあえず足首が動かないように強く巻く」という処置は治癒を著しく遅らせます。腓骨筋腱炎に対するテーピングの目的は、関節を完全に固めることではなく、腱の走行ラインに沿ってテンションをかけ、筋肉の収縮と腱の滑走を力学的にアシストすることにあります。

ここでは、ドラッグストア等で入手可能な50mm幅のキネシオロジーテープ(伸縮性テープ)を用いた、最も痛みの軽減効果が高い巻き方をステップ順に解説します。

【準備するもの】
50mm幅のキネシオロジーテープ(撥水タイプ推奨):約25〜30cmを2本、約15cmを1本。角を丸くカットしておくと剥がれにくくなります。

【正しいテーピングの巻き方手順】

  1. 基本姿勢の確保:椅子に座り、膝を90度に曲げ、足首を直角(90度)に保ちます。可能であれば、足裏をわずかに外側へ持ち上げる(軽度外返し)ポジションを取ります。
  2. 1本目:腓骨筋サポートテープ(主制動):
    小指の付け根付近(第5中足骨基部)からスタートし、引っ張らずにアンカーを貼ります。外くるぶしの後ろを通過させ、すねの外側の筋肉(腓骨筋群)に沿って膝の外側下部に向けて、約30%〜40%のテンション(軽く引っ張る程度)で貼り上げます。終端の5cmは引っ張らずに皮膚へ密着させます。
  3. 2本目:外果(外くるぶし)ガイディングテープ:
    内くるぶしの上付近からスタートし、足の甲を斜めに通過して足裏を通ります。土踏まずから外くるぶしの真下〜後ろを包み込むように引き上げ、すねの外側へ向けて約50%のテンションで貼り付けます。これにより、腱が外側に膨らんで摩擦を起こすのを物理的に抑制します。
  4. 3本目:アンカー&固定テープ:
    短いテープを使い、足首の関節部でテープの端が剥がれないよう、くるぶしの上部に圧迫をかけすぎない強さで一周巻きます。

小指側の骨の出っ張り付近が痛む短腓骨筋腱付着部炎のテーピングにおいては、第5中足骨粗面に直接牽引ストレスがかからないよう、足裏から外側アーチを上に吊り上げるサポートテープを追加するのが臨床現場において定石とされています。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest