白金青黒ドレスの正解と真相|なぜ見え方が違うのか脳の錯覚を科学検証

話題沸騰中の 白金青黒ドレスの正解と真相|なぜ見え方が違うのか脳の錯覚を科学検証について、多角的な視点をご紹介しています。

まず、議論に決定的な終止符を打つ事実から明らかにします。「白と金」なのか「青と黒」なのか、白金青黒ドレスの正解は公的かつ物理的にすでに確定しています。実物のドレスは明白な「青と黒(ロイヤルブルーとブラックレース)」です。

この騒動の発端は2015年2月、スコットランドの離島コル島で開かれた結婚式に遡ります。新婦の母親であるセシリア・ブレアズデールさんが着用するために撮影した写真を友人のミュージシャン、ケイトリン・マクニールさんがSNSコミュニティのTumblrに投稿したことが地球規模の拡散の契機となりました。画質が荒く、強い逆光に晒された携帯電話のカメラ撮影データだったため、家族間でも「何色に見えるか」で意見が衝突し、ネットへ助けを求めたのが始まりでした。

その後、製造元である英国大手アパレルブランド「Roman Originals(ローマン・オリジナルズ)」が公式声明を発表。撮影された商品は同社の「Royal-Blue Lace Detail Bodycon Dress」であり、販売ラインナップに当時「白と金」の組み合わせ自体が存在していなかったことを製品タグと共に証明しました。物理的な現実世界において白金青黒ドレスの本当の色は疑いようのない「青黒」一択であり、白金に見えた人々は「実物とは全く異なる虚像」を脳内で知覚していたことになります。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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