大相撲の報奨金とは?計算方法と驚きの最高額を徹底解説

大相撲の報奨金とは?計算方法と驚きの最高額を徹底解説の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

ネット上の掲示板やSNSでは、褒賞金に関してしばしば誤った情報が拡散されています。専門的知見から、代表的な3つの誤解を是正しておきます。

誤解1:「負け越すと持ち給金が減額される」というデマ

ネット検索で散見される最大の誤解が「負け越した分だけ持ち給金が削られる」という言説です。これは完全な誤りです。日本相撲協会規程において、持ち給金は「実績の累積加算」のみが規定されており、負け越しによって減額される条項は一切存在しません。どれほど大敗を喫しても、過去に勝ち取った金星や優勝、勝ち越し点分の権利は1銭たりとも剥奪されません。

誤解2:「懸賞金と同様に税金が引かれずに丸々もらえる」という盲点

土俵上の懸賞金は、日本相撲協会が所得税相当分(約3万円)をあらかじめ天引きし、力士本人の納税準備金として積み立てた上で残額の現金3万円が手渡されます。一方の褒賞金は、協会の給与システムに完全に組み込まれているため、「給与所得」として毎場所の給料と合算され、所得税・住民税が源泉徴収された上で手取り口座に振り込まれます。年収数千万円に達する関取の場合、最高税率区分(所得税45%+住民税10%)が適用されるため、褒賞金の額面上は大きく見えても、実質的な手取りは約半分程度になる点には注意が必要です。

誤解3:「十両から幕下に落ちても褒賞金はもらい続けられる」という誤認

関取昇進で得た「持ち給金40円の最低保証」ですが、怪我などで幕下へ陥落した場合、現金としての褒賞金支給は即座にストップします。支給基準が「十両以上の地位にある力士」と明確に定められているためです。ただし、一度加算された持ち給金の記録データそのものは消滅せず、再び十両へ返り咲いた場所から即座に支給が再開されます。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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