キャンドルブッシュとは?ダイエット茶に潜む下剤成分と副作用の罠

キャンドルブッシュとは?ダイエット茶に潜む下剤成分と副作用の罠とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

キャンドルブッシュの危険性が浮き彫りになる最大の理由は、摂取量の自己管理が極めて困難な点にあります。医薬品であれば「1回1錠、センノシドとして〇mg」と厳密にコントロールされますが、健康茶の場合はティーバッグの煮出し時間や湯の量によって溶出する成分濃度が劇的に変動します。

独立行政法人国民生活センターは、市販されているキャンドルブッシュ配合茶のテストを行い、繰り返し注意喚起を発表しています。調査結果によると、濃く煮出したティーバッグ1杯分に含まれるセンノシドの量が、医療用の下剤1回分の処方量(通常12〜24mg)に匹敵する、あるいはそれを上回る製品が複数確認されました。

医薬品と同等以上の下剤成分を知らずに摂取すれば、当然ながら激しい胃痛、差し込むような強い腹痛、水様便や激しい下痢を引き起こします。国民生活センターのPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)には、「飲んだ日の夜中に激痛で脂汗が止まらなくなった」「吐き気と下痢で意識が朦朧とした」といった危害情報が数多く寄せられ続けています。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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