Switchが突如ブラックアウト!修理前の緊急復旧ルートと原因
Switchが突如ブラックアウト!修理前の緊急復旧ルートと原因に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
数週間あるいは数ヶ月ぶりに引き出しから取り出したNintendo Switchが目覚めない場合、犯人はほぼ間違いなくリチウムイオン二次電池の「完全過放電」だ。セル内の電圧が安全閾値を下回ると、保護回路が作動して通常の急速充電を受け付けなくなる。
さらに厄介なのが、昨今のスマートフォン用急速充電器の普及だ。汎用のアダプターはUSB Power Delivery規格のハンドシェイクに失敗すると、極小電流しか流さないか、給電そのものを遮断してしまう。結果として、何時間繋いでも起動に必要な初動電圧に届かない事態に陥る。
長期間放置された機体を蘇生させるには、純正ACアダプターを直結し、微小電流でセルをじわじわと活性化させる「トリクル充電」の時間を稼がねばならない。専門機関の検証では、完全放電状態からの復帰に最長で24時間以上の連続通電が必要だった個体も確認されている。