Expo'70パビリオンの現在と別館の全貌!旧鉄鋼館の見どころ完全解剖
Expo'70パビリオンの現在と別館の全貌!旧鉄鋼館の見どころ完全解剖の要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
EXPO'70パビリオンをめぐっては、ネット上でいくつかの事実誤認や盲点が語られています。取材班が掴んだ裏付けに基づき、代表的な2つの誤解を正します。
第一の誤解は、「別館の初代黄金の顔はレプリカではないのか」という疑問です。ネットの一部掲示板などでは「あんなに綺麗な状態で残っているはずがない」と偽物説を唱える書き込みが見られますが、これは完全な誤りです。展示されているのは、1970年万博当時に実際に太陽の塔の最上部に設置されていた正真正銘の「初代」です。1992年の大規模改修工事の際、長年の風雨による劣化と耐震補強のため、ステンレス鋼板に塩化ビニルフィルムを貼った新パネル(2代目)へと取り替えられました。取り外された初代の顔(鉄骨下地に亜鉛メッキ鋼板製)は長年大切に保存され、入念な表面洗浄と防錆処理を経て別館に常設されたという確固たる経緯があります。間近で凝視すると、半世紀の歴史を物語るビス止め跡や金属のリアルな質感が刻まれており、これこそが本物である揺るぎない証拠です。
第二の盲点は、「太陽の塔内部見学チケットでパビリオンも入れるという勘違い」です。太陽の塔の内部観覧料(一般720円)とEXPO'70パビリオンの入館料(一般500円)は完全に独立したチケット体系となっています。共通セット割引チケットは販売されていないため、現地に到着してから「同じチケットで入れると思っていた」と慌てるケースが散見されます。訪問の際は、それぞれ個別の観覧費用が必要になる点を確実に把握しておきましょう。