自分が自分じゃない?離人感の正体と治し方を精神科視点で徹底解説

自分が自分じゃない?離人感の正体と治し方を精神科視点で徹底解説について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。

「自分が変になってしまった」と訴える患者が最も恐れるのは、統合失調症や認知症などの重篤な精神障害との混同です。精神医学の診断基準(DSM-5)に基づく客観的データと鑑別ポイントを以下の比較表に整理しました。

項目・疾患名詳細・主症状現実検討能力(客観的自覚)編集部の見解・鑑別ポイント離人感・現実感消失症自分が外から見えている感覚、世界が偽物のように感じる、感情の平板化完全に保持(「感覚が変だ」と認識し深く悩む)脳の安全装置。自覚症状への恐怖(二次的不安)が症状を長引かせる主因。パニック障害動悸、息苦しさ、死の恐怖、発作に伴う急激な浮遊感・離人感保持(身体の異常として強く自覚)パニック発作のピーク時や過換気時に一過性に離人症状が併発しやすい。うつ病気分の落ち込み、興味・喜びの喪失、思考停止、身体の重だるさ保持(自己を責める傾向が強い)感情鈍麻の延長線上で離人感が出現。原疾患の抗うつ治療が最優先となる。統合失調症幻聴、被害妄想、思考伝播(自分の考えが他人に漏れるなど)喪失・低下(妄想を現実と確信し疑わない)「感覚の奇妙さを恐れている」うちは統合失調症への移行を過度に恐れる必要はない。
山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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