突き指と骨折の見分け方|動かせても危険?腫れのサインと受診基準
突き指と骨折の見分け方|動かせても危険?腫れのサインと受診基準とは一体何なのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
「病院へ行くべきか、湿布をして様子を見るべきか」で迷った際は、以下の明確なチェックリストを基準に判断してください。1つでも該当する項目がある場合、自己判断での様子見は中止し、速やかに整形外科を受診してください。
- 受傷直後からズキズキとした拍動性の強い痛みが続いている
- 骨の特定の1点を押すと飛び上がるような激痛がある
- 関節だけでなく、指全体や手の甲・手のひらまで内出血(青あざ)が広がっている
- 指が不自然な方向に曲がっている、または拳を握ると隣の指と重なる
- 第1関節がだらんと垂れ下がり、自力でピンと伸ばせない
- 指を左右に動かしたときに不自然なグラつきや抜け感がある
- 指先にしびれや冷感があり、感覚が鈍くなっている
- RICE処置を施しても、3日以上腫れや痛みが引かない
- 受傷したのが成長期にある子供である
受診先は、接骨院や整骨院ではなく、必ずレントゲンや超音波、MRIなどの画像診断装置を備えた「整形外科」を選択してください。骨折の確定診断や正確な整復・固定は、医師免許を持つ整形外科医にしかできません。受傷から72時間以内に適切な治療を開始できるかどうかが、後遺症を残さず指の機能を完全に取り戻すための決定的な分岐点となります。