皇籍復帰か女性宮家か?皇位継承に迫る危機と政府極秘案の全貌
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内閣官房の有識者会議および水面下の作業部会が練り上げた最新案は、主に2つの柱で構成されている。第1は、内親王や女王といった女性皇族が婚姻後も皇室にとどまる「女性皇族の身分保持案」。第2は、1947年に皇籍を離れた旧11宮家の男系男子を養子縁組等によって復帰させる「旧宮家復帰案」だ。
極秘案の核心は、この2案を「二者択一」ではなく「抱き合わせ」で同時法制化する点にある。女性皇族の配偶者や子には皇族の身分を与えない特例を設けることで、保守派が警戒する「女系天皇」への移行懸念を払拭しつつ、旧皇族からの養子縁組を可能にする特例法を皇室典範に付則として組み込む筋書きだ。
この折衷案は、伝統維持を叫ぶ保守派と、現実的な皇族数確保を求める実務派の妥協点として急浮上した。だが、当事者である旧宮家子孫の個人の意思をいかに確認・尊重するのか、その選定プロセスには依然として高いハードルが立ち塞がっている。