元チェッカーズ高杢禎彦の現在2026|確執と闘病を越えた生き様
元チェッカーズ高杢禎彦の現在2026|確執と闘病を越えた生き様の全貌を詳しく解説してご紹介します。
解散と暴露本出版によって生じたメンバー間の亀裂が、もはや後戻りできない決定打となったのが、2004年8月のドラムス担当・徳永善也(享年40)の早すぎる死でした。クロベエの愛称でメンバーからもファンからも愛されていた徳永の死は、本来であれば散り散りになったメンバーを再びひとつに結びつける契機になるはずでした。
しかし、現実はあまりにも残酷な展開を辿ります。都内斎場で行われた「徳永善也を送る会」において、葬儀の発起人として名を連ねたのは藤井フミヤ、藤井尚之、大土井裕二、武内享の4名のみでした。高杢禎彦と鶴久政治の2名は発起人から除外され、一般参列者と同じ扱いを受けるという異例の事態が発生したのです。
式典後の囲み取材において、高杢は無念と憤りを隠すことなく「なぜクロベエを最後の最後まで利用するのか」と声を荒らげ、フミヤ側への不信感を露わにしました。一方のフミヤ側も「解散後の関係性や徳永本人の遺志を尊重した結果」である旨を静かに語り、両者の主張は完全に平行線を辿りました。かつて同じ釜の飯を食い、日本一のバンドに登り詰めた仲間たちが、友の遺影の前でさえ手を握り合えなかった現実は、チェッカーズという共同体が完全に崩壊したことを公の場で証明する痛烈な光景となりました。