井筒部屋の現在は?名門閉鎖の真相と鶴竜の独立・跡地の今を追う

井筒部屋の現在は?名門閉鎖の真相と鶴竜の独立・跡地の今を追うの具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

師匠を失った井筒部屋の所属力士・関係者たちは、その後どのような道を歩んだのでしょうか。その足跡を辿ると、相撲界の激しい再編と師弟の絆が見えてきます。

2019年秋、井筒部屋の鶴竜をはじめとする現役力士3名、床山(床鶴)ら計4名が移籍先となった陸奥部屋へ合流しました。陸奥親方(元大関・霧島)は、15代井筒親方と同じ時津風一門の重鎮であり、現役時代から親交が深かったことから受け入れ先として名乗りを上げました。

しかし、ドラマはそこで終わりませんでした。合流後の主要メンバーの足跡は次の通り大きく分岐していきます。

  • 元横綱・鶴竜の歩み:2020年12月に日本国籍を取得し、2021年3月場所で現役引退。一代年寄制度などの議論を経て年寄・鶴竜を襲名後、2023年12月に年寄名跡「音羽山」を正式取得・襲名しました。そして2024年1月、東京都墨田区内に自らの相撲部屋「音羽山部屋」を独立創設。陸奥部屋から霧島(現・大関)や床鶴らを連れて独立し、実質的な井筒の遺伝子を引き継ぐ拠点を作り上げました。
  • 元関脇・豊ノ島の決断:2020年5月に現役を引退後、一時的に借株の形で年寄「井筒」を襲名し、陸奥部屋で後進の指導にあたりました。しかし、2023年1月に日本相撲協会を電撃退職。現在はタレント・解説者としてテレビ番組や相撲イベントで幅広く活躍しています。
  • 陸奥部屋自体の閉鎖(2024年4月):井筒部屋の力士を受け入れた陸奥親方が2024年4月に定年(65歳)を迎えたため、なんと受け入れ先であった陸奥部屋も閉鎖される事態となりました。所属していた力士たちは音羽山部屋、荒汐部屋、時津風部屋など一門内外へと再配置され、激動の歴史を刻んでいます。
中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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