プロ直伝のふわとろオムライス!失敗しない黄金比と裏技を徹底解説
プロ直伝のふわとろオムライス!失敗しない黄金比と裏技を徹底解説に関する主要なデータを詳しく解説いたします。
ナイフを入れた瞬間に左右へ花が咲くように広がる「たんぽぽオムライス」。難易度が高そうに見えますが、工程を細分化して手順通りに進めれば、驚くほど簡単に成形できます。
準備する材料(1人分)
・前述の黄金比卵液:卵3個分
・無塩バター(または有塩バター):10g〜15g
・チキンライス:お茶碗1膳分(約150g〜180g)
ステップ1:卵液の攪拌(泡立てないのが鉄則)
ボウルに卵を割り入れ、マヨネーズ、牛乳、塩こしょうを加えます。ここでのポイントは、白身のコシを箸で切るように左右に動かして混ぜることです。空気を抱き込ませるように泡立ててしまうと、焼いた際に気泡が膨張して表面がボロボロになります。均一に混ざったら、一度ザルや茶こしで濾(こ)すと、仕上がりのツヤと舌触りが格段に滑らかになります。
ステップ2:バターの投入と火加減
フライパンを中火で30秒ほど温め、バターを投入します。バターが完全に溶け、細かな泡がシュワシュワと立ち上がった瞬間が卵液を注ぎ入れるベストタイミングです。バターの香ばしい風味が卵に移り、焦げ付きを防ぐ強力な油膜が形成されます。
ステップ3:一気に混ぜて「半熟スクランブル」を作る
卵液を一気に流し込みます。ジュッと音がしたら、利き手で菜箸を大きく円を描くように激しく動かし、もう一方の手でフライパンを前後に小刻みに揺すります。火加減は中火のままキープします。全体が細かい半熟のスクランブルエッグ状(全体のとろみ率70%程度)になったら、直ちに火から下ろします。
ステップ4:たんぽぽオムライスの包み方(奥へ寄せて手首をトントン)
余熱を使いながら、ゴムベラや菜箸で半熟卵をフライパンの奥側(持ち手と反対側)のカーブへと集めます。奥の壁面を利用して木の葉型(ラグビーボール型)に整え、持ち手側の端を少し奥へ折り込みます。
フライパンの柄を逆手で持ち、持ち手の付け根を手首で「トントン」と軽く叩くと、卵が自然と手前に回転して継ぎ目が閉じます。最後は継ぎ目を下にして弱火で5秒ほど当て、継ぎ目を軽く固めます。
ステップ5:盛り付けとカット
あらかじめラグビーボール型に整えておいたチキンライスの上に、フライパンを滑らせるようにしてオムレツを乗せます。中央にナイフの刃先を浅く当て、手前から奥へとスーッと引けば、中からとろとろの半熟卵が両脇へとなだれ込み、見事なたんぽぽオムライスが完成します。