致死率と死亡率の違いは?危険な感染症ランキングと最新データ解説

致死率と死亡率の違いは?危険な感染症ランキングと最新データ解説について徹底解説いたします。専門家の見解をお届けします。

人類が直面してきた主要な病原体は、それぞれ全く異なる脅威を持っています。最新の国際保健データおよび感染症疫学統計に基づき、代表的な危険感染症の致死率と特徴を比較検証しました。

疾患名(病原体)致死率(治療なし/未接種時)適切な治療・介入時の致死率編集部の解説・リスク評価狂犬病
(ラブドウイルス科)ほぼ100%発症後はほぼ100%
(咬傷直後の曝露後ワクチンでほぼ0%)一度神経症状を発症すると近代医療でも救命不可能。咬傷直後の迅速なワクチン接種が唯一の生命線。エボラ出血熱
(エボラウイルス)50%〜90%25%〜40%程度
(抗体製剤・早期支持療法)全身の血管破綻と多臓器不全を誘発。近年の新規抗ウイルス抗体薬導入により生存率は向上傾向にある。劇症型溶連菌(STSS)
(A群溶血性レンサ球菌等)30%〜50%約30%前後
(集中治療・壊死組織の切除)「人食いバクテリア」と俗称される。手足の壊死が数時間単位で急速に進行し、先進国でも高い致死率を誇る。ペスト(腺ペスト)
(ペスト菌)50%〜70%
(肺ペストは未治療でほぼ100%)10%〜15%未満
(早期の抗菌薬投与)中世欧州で「黒死病」として猛威を振るった。現代では抗生物質(ストレプトマイシン等)が極めて有効。破傷風
(破傷風菌)20%〜50%
(新生児破傷風は70%超)5%〜10%
(抗毒素血清・集中管理)土壌に常在する菌の毒素が神経を麻痺させ強直性痙攣を起こす。定期予防接種(DPT)の効果持続が鍵。

※上記数値はWHO(世界保健機関)および国立健康危機管理研究機構の集計データを基に編集部が作成。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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