経膣超音波検査でわかること徹底解説!子宮や卵巣の病変と受診の真実
経膣超音波検査でわかること徹底解説!子宮や卵巣の病変と受診の真実の要点を詳しく解説してご紹介します。
女性ホルモンの周期的な変化に伴い、経膣超音波検査をどのタイミングで受けるべきかは検査目的によって大きく分かれます。
不妊治療や妊活における卵胞チェックと排卵日・タイミング法では、月経開始10〜12日目頃から経膣エコーを実施します。卵巣内で成熟する卵胞(主席卵胞)の直径を超音波で計測し、「卵胞径が約18〜22mm」に達した段階を排卵直前と予測して性交渉のタイミングを指導します。同時に子宮内膜の厚み(理想は8mm以上)や「木の葉状(トリプルライン)」のパターンを確認し、着床環境の良否を判定します。
また、「経膣エコーは生理中にも受けられるか」という疑問に対しては、受診可能かつ医学的必要性が高いケースが多々あります。強い不正出血や月経困難症の緊急診断はもちろん、不妊治療の周期開始時(月経2〜4日目)には、卵巣内に残存する古い卵胞(遺残卵胞)がないか、基礎的な卵胞数(AFC)がどの程度あるかを確認するために、意図的に月経中へ経膣エコーを設定します。医療現場では防水シートや十分な衛生管理が徹底されているため、出血を理由に受診をキャンセルする必要はありません。