犬の肺水腫で見逃せない初期症状と夜間の緊急対処法
犬の肺水腫で見逃せない初期症状と夜間の緊急対処法の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
Q1:犬の正常な呼吸数は1分間に何回ですか?自宅での正確な測り方は?
A1:成犬の正常な安静時呼吸数は1分間に15〜25回程度です。計測は必ず「愛犬がぐっすり眠っている時、または完全にリラックスして伏せている時」に行います。胸またはお腹が「上がって下がる」動きを1回と数え、30秒間計測して2倍(または15秒間計測して4倍)します。運動後や興奮時、パンティング(ハァハァ息をしている時)は除外してください。安静時呼吸数が普段から30回を超え、40回に迫る場合は肺水腫の初期兆候が疑われるため直ちに受診が必要です。
Q2:肺水腫で入院した場合、何日くらいで退院できますか?
A2:早期に適切な利尿処置と酸素吸入が行われ、順調に肺の水が引いた場合、通常は2日〜4日程度で酸素ケージから出て退院できるケースが一般的です。ただし、肺水腫の原因となった基礎疾患(重度の心不全や不整脈、腎不全の併発など)の重症度によっては、1週間以上の集中治療が必要になる場合もあります。
Q3:在宅用酸素室(酸素ハウス)はすぐにレンタルできますか?費用はいくらですか?
A3:ペット用の在宅酸素濃縮器レンタル会社(テルコム、ユニコムなど)に依頼することで、最短で当日〜翌日には自宅へ配送・設置が可能です。費用はケージのサイズや機器の性能によって異なりますが、初期費用(基本料・配送料)が約15,000円〜25,000円、月額レンタル料が15,000円〜35,000円程度が相場です。心臓病と診断された段階で、緊急時に備えて事前にレンタル窓口を控えておくことを強く推奨します。