バックスクリーン3連発」なぜ今も熱狂?最新データで判明した伝説の真相
バックスクリーン3連発」なぜ今も熱狂?最新データで判明した伝説の真相についての疑問解決ガイドをお届けします。
1985年4月17日、阪神甲子園球場。春の夜風が吹き抜ける満員のスタンドで、プロ野球史に永遠に刻まれる4分間が訪れた。7回裏、1対3とリードを許していた阪神の攻撃。打席には3番バース。巨人の右腕・槙原が投じた渾身のストレートを捉えた打球は、高々と舞い上がりセンターバックスクリーンへと吸い込まれた。同点への狼煙。だが、ドラマはここからが本番だった。
続く4番掛布。スタンドの興奮が冷めやらぬ中、槙原の初球シュートを叩き切ると、打球はまるで前打者の残像をなぞるように再びバックスクリーン中央へ着弾した。場内は蜂の巣をつついたような大騒ぎとなる。そして5番岡田。バックスクリーンやや右寄りのスタンドへ飛び込む連続弾。わずか数分の間に繰り広げられた圧巻の連続アーチは、単なる逆転劇にとどまらず、その年の阪神タイガースの日本一を予感させる巨大なうねりとなった。