プロ直伝!波の書き方完全攻略|リアル・和柄・アニメ風のコツ
プロ直伝!波の書き方完全攻略|リアル・和柄・アニメ風のコツの全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。
波の表現はデジタルイラストにとどまりません。日本の伝統文様である「和柄」の知識や、文字としての正しい筆順を把握しておくことは、デザインの引き出しを広げる上で極めて有益です。
■ 吉祥文様「青海波(せいがいは)」の簡単な書き方
青海波は、無限に広がる波のうねりを幾何学的に意匠化した縁起の良い文様です。
1. 水平に等間隔の基準線を引きます。
2. 下向きに弧を描く同心円(三重または四重の半円)を並べます。
3. 2段目は、1段目の半円と半円の「継ぎ目(谷部分)」を中心にして同様に同心円を配置します(互い違いのウロコ配置)。
この規則正しい反復パターンを守るだけで、定規ツール等を使って簡単に美しい和柄が完成します。
■ 漢字「波」の正しい書き順と美文字のポイント
「波」の漢字(画数:8画)は、偏(さんずい)と旁(皮)のバランスが美しさの決め手です。
・1画目〜3画目(氵・さんずい):上から点、点、下から右上へ跳ね上げる「提(てい)」。2画目はやや左に張り出す「くの字」の軌道を描くと引き締まります。
・4画目(皮の1画目):中央やや上から左下へ払う(ノ)。
・5画目:横から折れて左下へ曲がる「横折(おうせつ)」。
・6画目:中央を縦に貫く縦画(丨)。
・7画目〜8画目:左払いと右への長い「波打ち払い(捺・なつ)」。最後の右払いをのびやかに右下へ引き伸ばすことで、文字全体に安定感が生まれます。