ハードル走で跳ぶのは間違い?タイムが劇的に縮むプロ直伝のコツ
ハードル走で跳ぶのは間違い?タイムが劇的に縮むプロ直伝のコツについて押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。
体育の授業や部活動の初期段階で最も多く見られる致命的なミスが、「障害物を上に跳び越えようとする意識」です。ハードルをジャンプの対象として捉えてしまうと、踏切時に重心が上方向へ逃げ、滞空時間が無駄に伸びてしまいます。陸上トラックにおけるスピードの源泉は前方への推進力であり、上へのベクトルが加わった瞬間に水平方向の加速は急激に失速します。
実業団や学生トップ層の走りをハイスピードカメラで解析すると、ハードリング中も頭の高さ(重心位置)の上下動が約10〜15cm以内に抑えられています。彼らはバーを飛び越えているのではなく、スプリントのストライド(歩幅)を一時的に広げ、脚を前後に素早く切り替えているに過ぎません。
「跳ぶ」から「跨ぐ(またぐ)」へと意識を書き換えることが、陸上 ハードル走 タイム短縮の秘訣における最大の出発点です。着地時の衝撃を最小限に抑え、次のスプリントへスムーズに体重を乗せる感覚を掴むことが、タイムを劇的に縮めるブレイクスルーを生み出します。