高砂市民プールの閉鎖理由と現在|再開の噂や跡地計画の真相を追究
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閉鎖決定から現在に至るまで、インターネットやSNS上では「民間企業が買収してリニューアル再開するのではないか」「ウォータースライダーだけでも残せないのか」といった再開を期待する噂が定期的に浮上してきました。しかし、これらは残念ながら根拠のない憶測に過ぎません。
高砂市の行政手続きおよび工事の進捗状況を確認すると、プール関連設備はすでに「解体工事」の工程へ移行しており、水槽やタワー構造物の撤去・埋め戻しが進められています。行政が議会手続きを経て正式に施設を廃止(廃止条例可決)し、解体予算を執行している以上、同規模の市民プールとして再開する可能性は法的手続き上も物理的にも皆無です。
なぜ「民間委託による再建」が選ばれなかったのか。そこにはレジャー産業のシビアな経済事情が存在します。年間わずか1か月半の営業で、残りの10か月半に発生する施設監視や水密性保持、塩害対策などの固定費を回収することは、民間のノウハウをもってしても採算が合いません。近隣に大型テーマパーク型プールや屋内温水施設が存在する中、あえて老朽化した屋外プールに巨額の民間投資を呼び込むことは極めて非現実的だったのです。