カラマンダリンとは?旬の時期・糖度や温州みかんとの違いを徹底解説
カラマンダリンとは?旬の時期・糖度や温州みかんとの違いを徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
カラマンダリン(Kara Mandarin)は、1915年にアメリカ・カリフォルニア大学リバーサイド校の柑橘研究所において、柑橘育種学者フロスト博士らによって開発された交雑種です。濃厚なコクを持つ東南アジア原産の大型柑橘「キングマンダリン」と、日本人になじみ深い「温州みかん(ポンカン等を含む諸説あり)」を掛け合わせることで誕生しました。
日本国内には1955年に導入され、温暖な気候を誇る愛媛県を中心に本格的な栽培技術の確立が進められました。カラマンダリンが他の柑橘類と決定的に異なるのは、開花から収穫までに要する期間の長さです。
通常のみかんが開花から約半年(秋〜初冬)で収穫されるのに対し、完熟カラマンダリンは翌年の春まで約1年間(350日以上)も樹上に実を生らせたまま越冬させます。冬の寒さを乗り越え、太陽の光を極限まで浴びて樹上でじっくりと熟成されることで、果実内部のアミノ酸や糖分が極限まで凝縮され、平均糖度13〜15度以上という圧倒的なコクと濃厚な風味が生まれるのです。