川崎フロンターレのスタジアム専スタ化計画!等々力再編の全貌

川崎フロンターレのスタジアム専スタ化計画!等々力再編の全貌の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

そもそも、なぜ等々力陸上競技場の改修理由がここまで強く叫ばれるようになったのでしょうか。背景には、2015年に完成したメインスタンド以外の「バックスタンドおよびサイドスタンド(南北ゴール裏)の老朽化と構造的限界」があります。耐震性やバリアフリーの課題に加え、JリーグやAFC(アジアサッカー連盟)が定める国際基準のスタジアム要件を将来にわたって満たすためには、抜本的な建て替えが不可欠でした。

しかし、計画当初は「陸上競技場を解体してサッカー専用にするのか」という誤解が広がり、陸上関係者や市民の間で大きな波紋を呼びました。等々力は神奈川県内でも屈指の利用率を誇る陸上の聖地であり、中高生の記録会からトップアスリートの大会まで幅広く利用されていたためです。

この対立を乗り越える契機となったのが、2019年から展開された「川崎フロンターレ サッカースタジアム署名活動」でした。クラブとサポーター、後援会が一丸となって集めた30万人を超える署名は川崎市議会に提出され、行政を大きく動かしました。その結果、川崎市は「現スタジアムを球技専用化する代わりに、等々力緑地内の別区画へスタンド付きの第2種公認陸上競技場を新設する」という分離・両立の決断を下したのです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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