本指名とは?場内との違いや料金相場・変えたい時の掟を徹底解剖

本指名とは?場内との違いや料金相場・変えたい時の掟を徹底解剖について徹底解説いたします。専門家の見解をお届けします。

夜の街において、一度決めた本指名を変更することは想像以上にデリケートな問題を孕んでいます。特に歌舞伎町やミナミをはじめとするホスト業界で厳格に運用されているのがホストクラブ永久指名制度です。

永久指名制度とは、一度その店舗で担当ホストを本指名(あるいは初回退店時の送り指名など店舗規定の初回指定)したら、原則として生きている限り同じ店舗内で他のホストに指名を変更することができないという鉄の掟です。この制度の背景には、ホスト同士の客引き争いや暴力トラブルを防ぎ、店舗内の秩序を維持するという経営側の意図があります。しかし顧客側からすれば、接客態度が豹変したり金銭トラブルが発生したりしても「別のホストに変えて同じ店に通う」という選択肢が完全に封じられることを意味します。

永久指名が存在する環境で「担当を変えたい」と画策し、同店舗の別のホストに連絡を取る行為は業界内で「枝替え(えだがえ)」と呼ばれ、重大なルール違反として店舗出入り禁止やホスト間のペナルティに発展します。

本指名変えたい時の現実的な対処法とリスクヘッジ

キャバクラ業界においては、ホストクラブほど形式張った永久指名制度は明文化されていないケースが多いものの、暗黙のルールとして「担当替え」は強く忌避されます。女の子同士の派閥争いや控室での人間関係の悪化を招くため、店舗側も基本的には担当替えを歓迎しません。もし指名キャストを変更したい場合は、以下のステップが現実的な対処法となります。

① 系列店への移行(最も無難な選択肢):
同じグループが運営する別店舗へ足を運び、そこで新たなキャストを本指名する方法です。これであれば元のキャストと店内で顔を合わせる気まずさもなく、店舗グループの会員資格や信頼関係を維持したままリセットが可能です。

② 店長・黒服(運営責任者)への事前相談:
キャスト本人に直接告げるのではなく、黒服に「連絡が一切取れなくなった」「接客態度に著しい不満がある」といった正当な理由を添えて相談します。店舗によっては「店舗指名」や新規フリー扱いとして再調整してくれる場合がありますが、元担当が在籍している限り、店内での遭遇は避けられません。

③ 一定期間の「寝かせ(休眠)」とフェードアウト:
3か月から半年以上来店を控え、SNS等の連絡も断った上で、元担当が退職したタイミングを見計らうか、完全に客層が入れ替わった頃に再来店する手法です。キャストの離職サイクルは早いため、時間を置くことが最も摩擦の少ない解決策となります。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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