庭の黒いトゲトゲ虫は最強の益虫!てんとう虫の幼虫の生態と見分け方
庭の黒いトゲトゲ虫は最強の益虫!てんとう虫の幼虫の生態と見分け方に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
Q1:ベランダのプランターに黒いトゲトゲの幼虫が大量発生しました。放置しても植物は枯れませんか?
A1:その幼虫が黒地にオレンジの模様を持つナナホシテントウやナミテントウであれば、植物の葉や茎を食べることは一切ありません。むしろ植物の汁を吸って枯らすアブラムシを退治してくれている最中ですので、そのまま放置して問題ありません。ただし、白っぽく枝分かれしたトゲを持つニジュウヤホシテントウの場合は葉を食害するため、割り箸などで捕殺してください。
Q2:サナギの殻の近くでじっとして動かないのですが、死んでいるのでしょうか?
A2:蛹化直前の「前蛹」や「サナギ」の状態では、尾部を葉に固定して全く歩かなくなります。これは成虫になるための正常な変態プロセスであり、死んでいるわけではありません。触れるとピクッと動くことがありますが、極力刺激を与えずに羽化するまで静かに見守ってあげてください。
Q3:幼虫の姿がどうしても苦手です。殺さずにどこかへ移動させても大丈夫ですか?
A3:見た目が苦手な場合は、柔らかい筆の先や落ち葉を使って幼虫をそっと乗せ、近所の空き地や公園の雑草(アブラムシがついている場所)へ移動させてあげると良いでしょう。素手で無理に掴むと潰れてしまったり、警戒液を出されたりするため注意してください。