Tポイントカードは今どうなる?Vポイント統合の真相と活用術
Tポイントカードは今どうなる?Vポイント統合の真相と活用術の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
旧Tポイント経済圏を語る上で欠かせない存在だったのがドラッグストア大手のウエルシア薬局です。毎月20日に保有ポイントを1.5倍の価値(200ポイント利用で300円分の買い物)として使用できる、通称「ウエル活」は、ポイ活ユーザーの象徴的なムーブメントでした。しかし、現在ではウエルシアTポイント使えない理由をめぐる混乱が現場で目立っています。
ウエルシアホールディングスは、親会社であるイオン株式会社との資本関係およびグループ戦略の強化に伴い、店舗運営の基軸ポイントをイオングループの「WAON POINT」へと本格的にシフトさせました。その結果、従来の「Tポイント単独で1.5倍」という優遇措置は段階的に縮小・終了を迎え、現在はWAON POINTを主軸としたサービス設計へと完全に切り替わっています。レジ店頭で手元の旧Tカードを提示しても、かつてのような爆発的な割引恩恵を受けることはできなくなりました。
一方、コンビニエンスストアの雄であるファミリーマートTポイント現在の状況はどうでしょうか。ファミリーマートは完全撤退ではなく、楽天ポイントやdポイントと並ぶ「マルチポイント対応」の1つとしてVポイントの取り扱いを継続しています。ファミペイアプリに連携させておくことで、レジでバーコードを1回スキャンするだけでポイント付与と決済が同時に完了する仕組みが整っています。ただし、単独提示での還元率は0.5%(200円につき1ポイント)にとどまり、かつてのような独占的アライアンスの面影は薄れ、中立的な一決済手段としての定着を見せています。