西武新宿駅から新宿駅はなぜ遠い?直結断念の真相と最短地下ルート
西武新宿駅から新宿駅はなぜ遠い?直結断念の真相と最短地下ルートについての最新情報をご紹介します。
長年にわたり利用者の悲願であった「西武新宿駅の乗り換え不便問題」は、現在進行形で歴史的な転換点を迎えています。東京都および西武鉄道、関係機関が進めてきた「西武新宿駅地下連絡通路」の整備プロジェクトです。
この事業は、西武新宿駅の地下街(サブナード)と、東京メトロ丸ノ内線新宿駅・メトロプロムナードとの間を、ほぼ一直線に結ぶ約140メートルの新たな短絡地下通路を構築する大規模な工事です。従来のサブナード経由ルートはフロアの構造上、クランク状に折れ曲がる迂回が必要でしたが、この新通路により歩行動線が大幅に直線化されます。
この連絡通路が機能することにより、従来の乗り換え所要時間(約11分)が約5〜6分へとほぼ半減します。さらに、バリアフリー対応のエレベーターや動く歩道の整備、新宿駅東西自由通路とのシームレスな接続により、歌舞伎町エリアと新宿駅南側拠点の回遊性も一変することになります。「遠くて不便な西武新宿」という数十年越しの固定観念が、最新の都市再開発によってついに過去のものとなりつつあります。