美味しいとうもろこしの茹で方!水から茹でる理由とシワ防止のプロ技
美味しいとうもろこしの茹で方!水から茹でる理由とシワ防止のプロ技の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
とうもろこしの加熱方法には大きく分けて「水から茹でる」手法と「沸騰したお湯から茹でる」手法が存在します。どちらが正しいかという議論に対し、近年の調理科学は「目指す食感と糖度の引き出し方によって明確に使い分けるべき」という結論を導き出しています。
中でも、とうもろこし本来の濃厚な甘みを極限まで引き出したい場合は、「水から茹でる」アプローチが圧倒的に適しています。とうもろこしに含まれるデンプンが糖へと変わるアミラーゼの活性温度帯(約40〜60℃)を緩やかに通過させることで、酵素が十分に働き、甘みが凝縮されるためです。
一方、採れたての鮮烈な歯ごたえやシャキッとしたみずみずしさを最優先したい場合は、沸騰した熱湯へ投入して短時間で細胞壁を固定する「お湯から茹でる」手法が適しています。近年の高糖度品種(スーパースイート種など)のポテンシャルを余すところなく味わうなら、まずは水からの加熱を試す価値があります。