なす栽培は剪定で激変!3本仕立てと秋ナス実る更新剪定の極意
なす栽培は剪定で激変!3本仕立てと秋ナス実る更新剪定の極意に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
連日の猛暑が続く7月下旬から8月上旬にかけて、ナスは体力を著しく消耗します。「葉の色が薄くなる」「花の中心にある雌しべが雄しべより短くなる(短花柱花)」といった夏バテサインが現れたら、思い切った「更新剪定(こうしんせんてい)」の実施タイミングです。
更新剪定の手順を誤ると株を枯死させるリスクがあるため、以下の3ステップを確実に踏行します。
- 枝の切り戻し:主枝および太い側枝を、全長の約3分の1から2分の1程度の高さまでバッサリと切り戻します。この際、剪定箇所のすぐ下に元気な緑色の葉を1〜2枚必ず残すのが最大のポイントです。葉をすべて落とすと蒸散と光合成が完全に止まり、根腐れを引き起こします。
- スコップによる根切り:株元から約25〜30cm離れた土の周囲に、円を描くように垂直にスコップを差し込みます。古い根をあえて断ち切ることで、新しい細根の発生を強力に刺激します。
- 追肥と集中水やり:スコップを入れた溝に完熟ボカシ肥料や化成肥料を施し、土を被せたあと、鉢底・畝底から水が染み出すほどたっぷりと潅水します。
剪定から約2〜3週間で力強い新芽が噴き出し、気温が下がり始める9月上旬から10月下旬にかけて、皮が柔らかく旨味が凝縮された最高品質の「秋ナス」が収穫期を迎えます。