トウモロコシの葉の異変を見逃すな!黄変・枯れの真相と最新防除術
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栽培者が葉の異常を発見した瞬間、迷わず的確な初動を取れるよう、主な症状と科学的根拠、対策を以下の比較データ表に集約した。判断に迷った際の診断基準として活用してほしい。
葉の異変・症状詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価下葉のV字型黄化窒素欠乏による下葉葉緑素の自己分解。草丈50cm以降に急増。追肥基準:1株あたり化成肥料(8-8-8)約20〜30g施用。黄色くなった葉は再生しないが、即座の追肥で上位葉への移行と雄穂の弱体化を食い止められる。葉身のローリング(筒状化)蒸散量が吸水量を上回る水分ストレス。土壌pF値の上昇。土壌水分率20%以下で発生。晴天昼間の巻き込み率は最大80%。夕方に復元すれば正常。朝になっても戻らない場合は畝間冠水と敷き藁による地温抑制が必須。灰褐色の紡錘形病斑すす紋病(糸状菌)。病斑長5〜15cm、多湿条件(湿度90%以上)で蔓延。発病圃場率:梅雨期で25〜40%に達する事例あり。発見次第、下位葉の罹病葉を即座に袋に入れて撤去。雨天前の殺菌剤散布が有効。葉の小孔と糞の堆積アワノメイガ幼虫の食害。ふ化後2〜3日で葉裏から茎部・雄穂へ潜入。無防除時の食害被害率は60〜80%以上に跳ね上がる。葉の重なりに潜む幼虫は浸透移行性薬剤やBT水和剤で、茎に入る前の「出穂期」に徹底撲滅する。葉面の白斑・かすり状痕アザミウマ吸汁痕または初期の低温生理障害。体長1mm前後の虫害。育苗期〜定植直後の被害発生率約15〜30%。うどんこ病と混同するネット情報が多いがトウモロコシでは非発生。粘着トラップや防虫ネットで遮断。