ジムニー歴史館の全貌!予約の注意点から名車展示まで徹底解剖
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展示の中核をなす歴代ジムニー 展示車両のラインナップは、まさに動く自動車技術史そのものです。そのハイライトとなるのが、ジムニーの始祖として歴史に名を刻むホープスター ON型4WDの実車展示です。
1967年にホープ自動車が開発したこの車両は、軽自動車枠で本格的な悪路走破性能を目指した先駆的モデルでした。商業的には採算が合わず約100台足らずしか生産されませんでしたが、当時のスズキ自動車工業の常務であった鈴木修氏(現・スズキ相談役)がその製造権を買い取り、改良を重ねて1970年に初代「LJ10」として世に送り出したという劇的な誕生秘話を持ちます。現存数が極めて少ないこの実車を間近で観察できるだけでも、歴史館を訪れる決定的な価値があります。
さらに館内では、空冷2気筒エンジンを搭載した初代「LJ10」、水冷化を果たした「LJ20」、550cc化された「SJ10」、そして2ストロークエンジンの咆哮を響かせた名機「SJ30」が整然と並びます。平成に入りターボ化と角型ボディで一世を風靡した「JA11」や「JA22」、20年にわたりロングセラーを誇った「JB23」、そして現行型の「JB64/JB74」に至るまで、ラダーフレームとリジッドアクスルサスペンションが貫いてきた機能美の系譜を一元的に俯瞰できます。