股関節の引っかかりと痛みの原因は?関節唇損傷の症状と最新治療法
股関節の引っかかりと痛みの原因は?関節唇損傷の症状と最新治療法の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。
診断がついたからといって、すぐに手術が選択されるわけではありません。まずはメスを入れずに症状の改善を目指す股関節関節唇損傷の保存療法が第一選択となります。
保存療法の中心となるのは、専門の理学療法士と進める股関節関節唇損傷のリハビリです。骨盤の前傾・後傾の偏りを正し、股関節を支える深層筋肉(インナーマッスル)や臀部、体幹の筋力を強化することで、大腿骨頭のブレを抑えて関節唇にかかるメカニカルな負荷を軽減します。
自宅で行う股関節唇損傷のストレッチには注意が必要です。痛みを解消しようと無理に開脚を行ったり、股関節を深くねじ込むような強引なストレッチを行ったりすると、かえって関節唇の挟み込みを悪化させてしまいます。負担をかけずに股関節周囲の緊張をほぐすには、お尻の筋肉(大殿筋・中殿筋)や太もも前面(腸腰筋や大腿四頭筋)を無理のない可動域で優しく伸ばすアプローチが効果的です。消炎鎮痛薬の内服や、関節内へのヒアルロン酸・ステロイド注射などを組み合わせ、痛みのコントロールを図りながら進めます。